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浅井涼

浅井涼がアイティメディアで執筆した記事一覧です。

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記事一覧

「AI定義型自動車」向け:

Armは、自動車向けの新しいCSS(Compute Subsystems)「Zena CSS」を発表した。AI定義型自動車の時代に向けたものだ。エンジニアリングリソースを20%削減し、SoCの開発期間を最大12カ月短縮できるという。

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人とくるまのテクノロジー展 2025:

村田製作所は「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」でパワー半導体用NTCサーミスター「FTIシリーズ」を紹介した。FTIシリーズは「世界で初めて」(同社)樹脂モールド構造かつワイヤボンディングに対応したNTCサーミスターで、パワー半導体の近傍に設置して正確な温度検知を行える。

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データセンター向けSSDは前年比3倍に:

キオクシアは、2025年3月期(2024年度)の業績(Non-GAAPベース)を発表した。売上高は前年比58.5%増の1兆7065億円、営業利益は4530億円で、純利益は2660億円だった。2023年度は2446億円の赤字だったが2024年度は大きく回復し、売上高と純利益は過去最高となった。データセンター/エンタープライズ向けSSDの需要が大きく、販売額は前年比3倍に伸長した。

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主力の車載事業切り離しも発表:

ジャパンディスプレイ(JDI)の2024年度通期業績は、売上高は前年比21%減の1880億円、営業損失は同29億円拡大し371億円の赤字、当期純損失は同339億円拡大し782億円の赤字だった。国内で1500人規模の人員削減を行うという。

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第28回 IoT・エッジコンピューティング EXPO:

サイレックス・テクノロジーは「Japan IT Week【春】」内「第28回 IoT・エッジコンピューティング EXPO」にて、Qualcommのプロセッサ「Dragonwing QCS6490」を搭載した産業用エッジAI向けのシステムオンモジュール(SoM)「EP-200Q」を展示した。バッテリー駆動の産業/医療機器に向ける。

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24V系/12V系機器に:

トレックス・セミコンダクターは「Japan IT Week【春】」内「第28回 IoT・エッジコンピューティング EXPO」に出展し、コイル一体型降圧DC/DCコンバーターの新製品「XCL247/XCL248シリーズ」を紹介した。36Vの高耐圧で、24V系や12V系の産業機器や民生機器に向けたものだ。

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光通信用デバイスの製造効率向上に:

NTTは、光通信用デバイスに用いる半導体薄膜の成膜条件を自動導出する手法を開発した。AIを用いた分析に半導体物性の知識を組み合わせることで精度を高めたものだ。これによって、デバイス製造業務の効率化が実現する。

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SEMIが発表:

SEMIが発表した半導体材料市場統計レポートによると、2024年の世界半導体材料市場は前年比3.8%増の675億米ドルだった。高性能コンピューティング(HPC)や高帯域幅メモリ(HBM)製造向けの先進材料の需要が増加したことが主な理由だ。

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リアルタイム性/安全性が向上:

ルネサス エレクトロニクスは「第9回 AI・人工知能 EXPO 春」(2025年4月15〜17日、東京ビッグサイト)内「小さく始めるAIパビリオン」に出展。画像認識による居眠り/わき見運転の検知など、マイコンで実現するエッジAIの実例を紹介した。

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赤字幅が2倍に拡大:

Intelは2025年4月24日(米国時間)、2025年第1四半期(1〜3月)の業績を発表した。売上高は126億6700万米ドルで、純損失は8億2100万米ドルだった。赤字幅は前年同期から約2倍に拡大した。

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米国関税で2Q予想は下方修正:

ルネサス エレクトロニクスは、2025年12月期第1四半期(1〜3月)の業績(Non-GAAPベース)を発表した。売上高は前年同期比12.2%減の3088億円、営業利益は同297億円減の838億円だった。当期純利益は同326億円減の733億円だった。

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独自NPU搭載のエッジ向けプロセッサ:

NXPは「第9回 AI・人工知能 EXPO 春」内「小さく始めるAIパビリオン」にて、組み込み機器上で大規模言語モデル(LLM)を動作させるデモを紹介し、産業機器のユーザーガイドとしての利用例を提案した。

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ゲームや着火ライター付きのユニーク電卓も:

カシオ計算機(以下、カシオ)の電卓事業が、2025年で立ち上げから60周年を迎える。カシオは60周年記念の取り組みについての説明会を実施し、「カシオ電卓隠れ名作展」と称して、これまでに発売した電卓のうち約40モデルを展示した。

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メモリ企業も好調:

米国の市場調査会社であるGartnerは、2024年の世界の半導体売上高が6559億米ドルとなる見込みだと発表した。2023年の5421億米ドルからは21%増となる。半導体企業の売上高ランキングは、NVIDIAが初めて1位となった。

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「CAM350」などのツールを展開:

Siemens Digital Industries Softwareは2025年4月8日(米国時間)、プリント基板(PCB)設計業界向けの製造データ準備ソリューションを手掛けるDownStream Technologiesを買収したと発表した。これによって、中小企業向けPCB設計サービスを拡大する。

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高周波数帯域で高いインピーダンス特性:

TDKは、車載PoC(Power over Coax)向け巻線インダクター「ADL3225VFシリーズ」を発表した。最大1600mAの大電流に対応していて、高周波数帯で高いインピーダンス特性を実現している。高速信号/高機能アプリケーションでの使用に適する。

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従来比で性能は1.9倍、消費電力は38%減:

Alteraは、エッジ向けFPGAの新製品「Agilex 3」の受注を開始した。同社CEOのSandra Rivera氏は「Alteraは業界で唯一、エッジ向けから最高性能のシステムまでのポートフォリオを持つ独立系のFPGAサプライヤーだ。世界一のFPGAプロバイダーになりたい」と語った。

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サプライチェーン強化へ:

STMicroelectronicsは2025年3月31日(スイス時間)、中国の窒化ガリウム(GaN)パワー半導体メーカーであるInnoscienceと、GaN技術の開発と製造に関する契約を締結した。GaNパワー技術の共同開発を行うほか、欧州や中国の製造拠点を互いに活用しサプライチェーン強化を目指す。

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エンジニア500人派遣も検討:

Rapidusは2025年3月25日、シンガポールを拠点に半導体の設計支援などを行うQuest Globalと協力覚書(MOC)を締結した。Quest Globalの顧客はRapidusの2nm GAA(Gate All Around)製造プロセスを利用可能となる。Rapidusは協業を通じて顧客開拓も目指す。

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マイコンでリアルタイム分析:

エッジデバイス上でAI推論を行う「エッジAI」の導入が拡大する中、ルネサス エレクトロニクスはマイコンやMPUといったハードウェアに加え、ソフトウェアでもエッジAI対応を強化している。同社が提供するエッジAI向け開発ツールやそれを用いた事例について聞いた。

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既存センサーから置き換えるだけ:

Analog Devices(ADI)は、磁気抵抗に着目した高性能の磁気センサー開発に注力している。磁気センサーは市場規模が数十億米ドル規模と大きく、既に多くの領域で導入されているため、独自技術や性能の高さによって差別化を試みているという。中でも特徴的なのは、電源喪失時にも回転数と角度を検知する磁気位置センサー「ADMT4000」だ。

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データセンター/エッジでも:

富士通は、次世代データセンター向けの省電力プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」の開発に取り組んでいる。その特徴やターゲットアプリケーションについて、富士通 富士通研究所 先端技術開発本部 エグゼクティブディレクターの吉田利雄氏に聞いた。

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消費電力を20%削減:

Micron Technologyは、1γ(ガンマ)ノードDRAM技術を採用したDDR5メモリのサンプル出荷を開始した。1γノードは、前世代である1β(ベータ)ノードと比べて、速度を15%改善。消費電力は20%以上削減し、ビット密度も30%以上向上した。

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オートモーティブ ワールド2025:

STマイクロエレクトロニクス(以下、ST)は「オートモーティブ ワールド2025」にて、次世代の自動車トレンドを踏まえた車載マイコンやバッテリーマネジメントソリューションを紹介した。

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「ZEB Ready」認証も取得:

太陽誘電の積層セラミックコンデンサー(MLCC)生産拠点である玉村工場(群馬県玉村町)で、新たに建設していた5号棟が完成した。中長期的な技術力向上と商品開発力の高度化を目指す。

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